concept
SWITCH
「コロナ禍を生き延びる「「コロナ禍からの復活」など、がむしゃらに目の前に現れた課題に立ち向かっていたこの数年間。
ようやくノーマルな生活が戻ってきた今、ふと立ち止まると、目の前にあった明確な課題は見えなくなり、未来が自らにゆだねられているような気がします。
「これからどこに向かって進んでいこうか?」
自分たちはこれからどんな方向に進んでいくのか、どんな社会にしていきたいのか。この社会がさまざまな過渡期を迎えるいま、過去から未来に向けて、どのように切り替えていくのか。
外大の同窓生たちと「SWITCH」をテーマに語り合い、自分や社会のこれまでとこれからのについて、一緒に考えてみませんか?
【実施概要】
日時:2月9日(日)
13:00-17:00(交流会含)
形式:Zoomベースのオンライン開催
参加費:無料
(下記OFUSEから寄付も歓迎しております!)
主催:外語会NEXT
※東京外語会・外語会NEXTが主催の本イベント「TUFES」は、東京外国語大学在学生・卒業生・教職員限定のイベントとなります。上記に当てはまらない方はご参加いただけませんので、あらかじめご了承ください。
【寄付について】
本企画は外語会NEXTメンバーを中心に若手同窓生有志が集まり
ボランティアベースで運営をしています。
実施に際し、プラットフォームの使用等の経費が掛かっております。
今後の継続的な実施のため、
本企画を楽しんでいただき、今後にご期待くださる方がいらっしゃいましたら、
負担にならない程度で結構ですので、投げ銭を頂けましたら幸いです。
(下記OFUSEというサイトから、登録なしでお好きな金額を寄付いただけます)
投げ銭をする(OFUSE)
13:15-13:55
TUFS 学長SWITCH対談
~TUFSのこれからを描く~
2019年からの6年間、東京外国語大学の学長を務められた林佳世子先生と、次期学長候補である春名展生先生とのTUFES特別対談を開催します!
これまでの6年間、何を意識して取り組んできて、これからどのような展望を持っているのか。
東京外国語大学、そして私たち同窓生が、この社会の中でどのように価値を提供していくのか、現学長/学長候補のお二人とともに外大の今とこれからを見つめながら、描きたい未来を一緒に考えませんか?
林 佳世子 学長
プロフィールはこちらから
<視聴者へのメッセージ>
6年間、あっという間でしたが、卒業生・在校生の皆さんといろいろな機会にお話しするのが、なによりの楽しみでした。
今回も、皆さんとお目にかかれるのを楽しみにしています。
春名 展生 学長候補
プロフィールはこちらから
<視聴者へのメッセージ>
持続可能な社会・世界をつくっていくために東京外国語大学が果たしうる役割は大きいと思います。皆さんとの意見交換を楽しみにしています。
14:00-14:40
Room1
サステナビリティ?
エシカル消費?SDGs?
~無関心な人も無関係でいられないこと~
関口友則
1999年外国語学部(英語)卒
三井物産株式会社に勤務(主に食料部門)。
2022年より東京大学未来ビジョン研究センター研究員を兼務し、
「食料システム転換」施策を研究中。
<視聴者へのメッセージ>
未来の地球と次世代のことを考えて行動してみませんか?
Room2
ガーナで「家族」を考える
-出会いとゆらぎのフィールドワーク-
小佐野アコシヤ有紀
2020年度 アフリカ地域専攻卒
在学中のフィールドワークをもとに、『ガーナ流 家族のつくり方 -世話する・される者たちの生活詞-』(東京外国語大学)を出版。シンクタンク勤務を経て、2025年度より京都大学大学院に進学予定。
<視聴者へのメッセージ>
「え?私たち親戚じゃないよ?」
ガーナでフィールドワークをしていると、お互いを「親子」や「姉妹」などと紹介し合い同じ家に住まう人たちが実は他人同士だった、ということがよくあります。これは農村部など、いわゆる「伝統的」な社会だけではなく、都市部や移民コミュニティでも見られる現象です。
どうやら血縁や婚姻関係とは違う次元にあるらしい「家族」関係は、何によって紡がれていくのか?自身もガーナの「家族」関係に飛び込み巻き込まれながら展開してきた、7年間のフィールドワークをもとにお話しします。
14:45-15:25
Room1
好機到来!
地域専門家が活躍する
時代がやってきた
川端隆史
1999年度 マレーシア語科卒業
株式会社ジョーシス ジョーシスサイバー地経学研究所 所長
1976年栃木県足利市生まれ。外務省で東南アジア情勢や国際テロ分析など担当。SMBC日興証券でASEAN担当シニアエコノミスト。15年8月、Uzabase/NewsPicks参画。16年3月、Uzabase Asia Pacificに出向、チーフアジアエコノミスト。20年12月〜23年3月、米国クロールのシンガポール支社シニアバイスプレジデント。23年4月、日本に帰国し、EYストラテジー・アンド・コンサルティングコンサルティングのシニアマネージャーを経て、24年4月にジョーシスに参画、2025年1月より現職。日本・東南アジアイノベーションプラットフォーム(JSIP)にエバンジェリスト、NewsPicksプロピッカー、LinkedIn Top Voiceとしても活動中。
<視聴者へのメッセージ>
外大生はとても独特な存在。私は、今こそ、地域専門家としての素養を持つ外大生が活躍する好機だと思っています。国際情勢は従来の見方では見通しが付きにくなり、日本国内でのインバウンドブームや外国人タレントの雇用などの重要性が高まり、異文化との付き合い方や「地域」をどう捉えるか、という視点が重要になっています。ビジネスだけでなく、子育てや教育においても、外大生が持つ「地域へのまなざし」は、大いに活用する潜在性があると信じています。そんなお話を、公務員、大企業、スタートアップ、海外就職、子供の海外留学を経験した私から皆さんとシェアしたいと思っています。
Room2
とにかくワクワクする方へ
ー社会人4年目でワーホリ、学部留学を選択した外大生夫婦の「SWITCH」
本村 光ルーク(もとむら ひかる ルーク)
2020年度 英語科卒業
岩手県盛岡市出身28歳。国際社会学部北西ヨーロッパ地域専攻卒業。国際教育論ゼミ。在学中は水泳部とESSドラマセクションに所属。大学3年時にカナダのレジャイナ大学にて派遣留学を経験。
卒業後は、株式会社マクニカにてサイバーセキュリティ製品のプロダクトマネージャーや官公庁営業担当を経験し、2023年12月末に退職。
2024年1月から7月まではワーキングホリデービザを使用しオーストラリア・タスマニア島に滞在。そして2024年9月から現在に至るまで、ドイツ・ベルリンの大学にて映画制作を学びながら、監督・撮影班として映像制作に携わる。
坂本 実月(さかもと みづき)
神奈川県横浜市出身28歳。国際社会学部北西ヨーロッパ地域専攻卒業。伊東剛史ゼミ。在学中はLINESとESSドラマセクションに所属。大学3年時にノルウェーのヴォルダ大学にて1年間の単位互換留学を経験。
卒業後は、劇団四季の営業部、のち国際部にて代理店営業や海外ライセンサーとの契約担当を経験し、2023年12月末に退職。
2024年1月から7月まではワーキングホリデービザを使用しオーストラリア・タスマニア島に滞在。そして2024年9月から現在に至るまで、ドイツ・ベルリンの大学にて学部生としてデザインを専攻している。
<視聴者へのメッセージ>
「大人になるって、少しずつ人生の選択肢を狭めていくことだ」と誰に言われるでもなく思い込んでいました。大学卒業後、周りと同じように社会人生活を始め、どこまでも続いていくように見えるこの生活が自分にとっての最善だと思っていたけれど、本当にそうなのだろうか…?
せっかくの人生、後悔なく歩みたい!そう思って私たち夫婦が選択したのは、「ドイツで2人同時にもう一度学部生となりゼロからアートを学ぶ、そしてその費用の足しにするためまずはオーストラリアで出稼ぎワーホリ」でした。ここにきて豪快すぎる人生の舵切り!
見通し不明なのは間違いないけれど、とにかくワクワクする方へーそんな私たちの人生の「SWITCH」をご紹介します。
15:30-16:10
Room1
インド鼎談
-14億人と奮闘(格闘)する
外大OBOGたちのリアルトーク-
本間まゆ
(2016年ヒンディー語卒)
在インド日本大使館勤務(ヒンディー語専門職)
コロナ禍の2020年にインドに赴任し、早いもので4年が経ちました。インドの生活や専攻語を活かした仕事など、ざっくばらんにお話できるのを楽しみにしています!
豊丸太誠
(2020年インドネシア語科卒)
独立行政法人国際交流基金
ニューデリー日本文化センター勤務
(日本語教育担当ダイレクター)
ナマステ!インド及び南アジア地域における日本語教育普及のため、日々東奔西走しています。インドのリアル、そして懸命に生きている姿を少しでもお届けできれば幸いです!
多田奈保美
(2017年ヒンディー語科卒/
2019年大学院総合国際学研究科
国際日本専攻修了)
ムンバイ大学ソーシャルワーク専攻
修士課程1年在籍
日本語教育畑から国際協力分野に転向し、現在はインド人の同級生に混じって再び学生をしています。フィールドワークや現場での学び、スリリングなアラサー留学エピソードをお話できればと思います!
<視聴者へのメッセージ>
職場、業種、働く国ーー何らかの形で”switch”し、それぞれの分野で
力戦奮闘するインド在住3人組。
現役生と歳が近い(と信じている)トリオが、インド生活のリアルをお届けします!
Room2
広州3人組による
中国ビジネス展開及びキャリア形成トークセッション
中田祐也
(2012年 大学院総合国際学研究科修了
中国キリスト教研究)
大学院修了後、東京でM&Aコンサルティングに関する実務を積み上げ、その後上海に駐在し、
現在、広州で日系企業向けに支援を推進中。
中村理恵
(1994年中国語科卒)
カシオ計算機(株)入社。1998年中国広州駐在。現地で営業部長、支社長などを歴任。在職中にコーチングを学び、中国人社員の能力開発に活用した経験から、セカンドキャリアへの移行を決意。2024年退社し、コーチングを組織開発に導入するコーチ・エィに入社。現在は中日両言語でのコーチングと企業の組織開発の仕事に携わる。
浅野宙
(2009年中国語科卒)
伊藤忠商事(株)入社。入社以来、紙パルプ・衛生資材関係のビジネスに従事。2013~2017年、2021~現在と、延べ8年半の中国駐在(上海・広州)。東京本社在籍時は、フィンランドおよびブラジルの投資先の事業管理、環境新素材ビジネスなどを担当。大学在籍時は、沢田ゆかり(中国経済)ゼミ、ブラジル研究会に所属。特技は3日間で3kg太ること。
Room3
あなたの最高到達点は
どこですか?
常松梨紗(旧姓:佐藤)
産婦人科医
(2003年 モンゴル語科卒業
2024年 公立札幌医科大学医学部医学研究科博士課程修了)
外大卒業後、国立富山医科薬科大学医学部学士編入→2008年医師免許取得
外大時代は競技ダンス部在籍、総代、生協理事、体団協役員を担当。外大在籍中のNGO活動を経て、世界をバックパッカーしながら進路を模索。最終的には医学の道を選び、時代に合わせながら人生をswitchしている。自分勝手に生きているが国民再生産には興味あり、「時々」4人の子供の育児をしている。
齊藤光介
中小企業診断士
(1998年モンゴル語学科卒/
2003年地域文化研究科(博士前期課程)修了
大学院修了後、日本語学校を皮切りに大学受験教材編集→日本語講師(サウジアラビア)→資格試験教材編集の職を経て、2012年に中小企業診断士の資格を 取得、登録。登録後の2013年に企業支援専従担当職員として埼玉県内の地域金融機関に転職。2018年に中小企業診断士として独立。現在は埼玉県や東京都を中心に、中小企業の経営支援活動に従事している。
ロビンス川端右子
Sale and operation manager
(2005年朝鮮語学科卒/
2007年言語聴覚士養成学校卒)
あきる野台病院、MEDEL Japan勤務を経て、結婚出産を両立させながらIT/Business consulting. online MBA取得。現在はJTB Hawaiiで活躍中。
<視聴者へのメッセージ>
卒後20年付近の外大OBOGが、外大魂から培った波乱万丈のデパートをお届けします!ヒトもネコも鳥もカニもなんでもwelcome.
【協賛】
下記の方よりご協賛をいただいております。ご協賛ありがとうございます!
関口友則 様
ご協賛をご希望の方は下記OFUSEから
【協賛希望】と明記の上ご寄付いただくか、
またはtufs.reunion@gmail.comまでご連絡ください。
投げ銭をする(OFUSE)